Monthly Archives: 12月 2017

[最近琵琶発達史] 第六章 錦心永田君と一水会(5)

錦心流弾奏家健闘の跡  須田晴園君は「錦心流弾奏家健闘の跡」と題して形容詞沢山の斯流の中心人物の評を「四弦」誌上に掲げている。まず、「六総伝の縦横活躍」というのから始める。

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[最近琵琶発達史] 第六章 錦心永田君と一水会(4)

 而してこれから先の記録の乏しいのには弱らされた。最近葛生君を訪ね「四弦」の主筆となった須田春園君(前から執筆していた)が、「大正何年史」として二-三年前から記録のいろいろを書いているくらいのもので、肝腎な大正十年間の記 […]

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[最近琵琶発達史] 第六章 錦心永田君と一水会(3)

一水会支部の始め  一水会の支部のそもそもの始めは横浜と千葉県東金町とであって、東金町支部へは永田君はちょっとしか行かず令弟直治君が教えに行った。先だって浅野晴水君の手で東金町在住の四人が水号になったが、これはその昔直治 […]

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